ミニシアターへようこそ
~映画と猫と楽しいコトいろいろ~
映画

「ゲット・アウト」感想~予測不能!ラストまで何が起きるかわからない!観終わってもネタバレ禁止で。

ホラーと聞いていたので、ちょっとビビって身構えてましたがハラハラドキドキ系のスリラーでした。

ストーリーもテンポよく、途中だれることなく最後まで一気に楽しめた映画です。

あらすじ

ニューヨークで写真家として活躍している黒人のクリスは、週末に恋人ローズの実家へ行くこととなった。

ローズは美しい白人女性。

両親にクリスは黒人だと伝えていない、と明るく話すローズに少し不安を感じながらもニューヨーク郊外のローズの実家へ向かう二人。

だが、実家についてみるとローズの父も母もクリスを歓迎し出迎えてくれた。

「父は差別主義者ではない」とローズは何度か口にしたけれど…

家族の異様なまでの歓迎ムード。

でも、どこか威圧的な父親の言葉。

差別主義者ではないと言いつつ黒人を使用人として雇っているこの家族。

その黒人の使用人たちの表情、言動も少し変。

白人ばかりのパーティ。

笑顔で接してくるが少し気にかかる言葉をクリスにかけてくる人々。

ハッキリとはわからないけれど、どこかが、何かがおかしい。

その小さな不安が大きな不安へと変わり、ここにいてはいけない。と確信したクリスはローズと共にこの家から逃げ出そうとするのだが…。

感想

非常にテンポよく話が進んでいくので面白かったですね。

最後まで一気に見ることが出来ました。

良かったのはクリスの親友。

ハラハラドキドキのストーリーの中で、彼が出てくると明るく楽しい雰囲気に。

そして、その親友が大活躍してくれるのです。

やっぱり友達は大事だよ!を実感。

ちょっとズレてたけど彼の推理はおおむね正解…ということで(笑)

 

この映画を観終わって、ふと思い返してみると

最初のあのシーンのあの男はあの人だったのか、とか、

あの時のあのセリフは、裏にこういう意図があったのね、とか、

なるほどなるほど。と、色々つながってくるので面白いです。

忘れちゃったよ!という人は、もう一回見直してみると「あぁ!!」と思える部分が発見できますよ。

 

ローズの家族は最初から怪しげな雰囲気だったので警戒して見ていましたが、

ローズ自身はどうなのか?というのは最後の最後まで迷いました。

家族とグルなのか?

それともクリスの味方なのか?

もしかして彼女も操られているのか?

 

オソロシイ家族です。

そして、女ってオソロシイ。…いや、私も女ですけど。

 

ちょっと疑問だったのは、ローズの祖父母のこと。

使用人?

あの扱いはなぜ?

ローズが「ママは彼女(祖母)にキビシイ」って言ってたから嫁姑問題ですか?

 

黒人が出てくる映画を見るうえで、いつももっと詳しく知っておきたいと思うのが「人種差別」のこと。

日本人は特に、日本で暮らしているうちはいまひとつ実感がない「人種差別」ですが、

このことを知っているとより楽しめる映画です。

警察官のクリスに対する態度、人々がクリスにかける言葉、私は気づかなかったけどもしかしたら人々の行動や態度、物…などにも差別を表すものがあったのかも。

こうやって「好きな」映画を観ることで、今まで「関心がなかった」歴史や地理や社会に興味が湧いて知りたいな。って思えるのって素敵なことですよね。

 

最後にひとつ言いたいこと。

手術が大雑把すぎ~~!!

全部準備出来てから始めようよ。

頭ぱっかーん状態で「あれ?遅いなあ?」と部屋の外に出るとか…絶対ダメでしょ。

細菌に感染しちゃいそうだわ。(;^_^A

【総評】
表情が迫力あるので、顔のアップにビビる。
「絶対観て!」って感じではないけど、
誰かに感想を聞かれたら、面白かったよ。と答えられる映画。

すだち
すだち
普通にオモシロイ!