とにかく麻生久美子が可愛い。
加瀬亮はモヒカンも似合う。
風間杜夫は佐藤蛾次郎かと思った。
そんな感じ。
あらすじ
出版社に勤める沈丁花ハナメは担当する雑誌が休刊になり、会社を辞めてしまう。
ジリ貧生活を送るハナメは、ある日、母親の古い手紙を見つけ自分の父親が「沈丁花ノブロウ」という男だと知る。
真実を確かめたくて手紙に書いてあった住所をたずねるとあやしい骨董品やがあり「電球」と名乗る男がいた。
電球のおっちゃんのもとに通ううち、彼のもとに集まる人々…モヒカンのガス、和服姿の清楚な女性・和歌子さんたちと知り合う。
男にはフラれ、なんだかパッとしない毎日、そして母親が事故で意識不明に!!…ハナメどうなる~?!
スタッフ・キャスト
2009年製作 日本
配給:アンプラグド、角川映画
監督 | 三木聡 |
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脚本 | 三木聡 |
沈丁花ハナメ | 麻生久美子 |
電球 | 風間杜夫 |
ガス | 加瀬亮 |
飯山和歌子 | 相田翔子 |
西大立目部長 | 笹野高史 |
市ノ瀬千 | ふせえり |
立花まどか | 白石美帆 |
雨夜風太 | 松岡俊介 |
サラリーマン | 温水洋一 |
刑事 | 宮藤官九郎 |
刑事 | 渡辺哲 |
リサイクル業者・東 | 村松利史 |
リサイクル業者・川端 | 松重豊 |
リサイクル業者・大谷 | 森下能幸 |
泰安貿易・亀坂社長 | 岩松了 |
沈丁花翠 | 松坂慶子 |

感想
結局は最後の最後にハナメが叫ぶセリフ…あれが全てな気がします。
ハナメのあの言葉で、それまで何だかよくわかんないテンションでつい最後まで見ちゃった映画がすっと納得させられるような。
そして、
「すごく元気もらえる映画でした♪」
と感想を述べる…という不思議な現象がおきてしまう映画。
とにかく麻生久美子がむちゃくちゃカワイイ。
コロコロと変わる表情も明るいファッションも。
ハナメの部屋もハナメが始めた骨とう品やさんもオシャレで可愛い。
そして、松坂慶子も負けないくらいに可愛い。
あの方は「愛の水中花」の頃よりも、ぽっちゃり体型になった今の方が魅力的。
いくつになっても少女みたいでチャーミングですね。
松坂さんを始めキャスティングが良くて、電球のおっちゃんの風間杜夫、ガスの加瀬亮、サラリーマンの温水さん、松重さん、笹野さん、ふせさん、江口さん…
いろんな人たちがいっぱいで見てて楽しかった。
あ、松坂さんと風間さんは蒲田行進曲コンビですね。
あと個人的にはモデルのはなちゃん。
学生の頃好きだったので久しぶりに見ることが出来て嬉しかったです。
めんどくさいことも、
ツラいことも、
腹の立つことも、
悲しいことも、
いっぱいあるけど、出来れば笑って過ごしたいし。
色々あるけどまとめてみたら「まあまあイイかな」と思えたらいい。
あんまりムズカシク考えないで、ゆるっと楽ぅ~に生きていきたい。
…と、私も思う。ホント。
【総評】
行き詰まったら
蛇口をひねれ!!!