現在の総理大臣の事を映画にして、しかも内容がこんな感じで。
それでも全国で上映中!
日本がこんなこと出来ちゃう国で良かった…と思った。まずはね。
あらすじ
菅義偉(すが よしひで)
第99代 内閣総理大臣。
秋田のイチゴ農家の長男として生まれ、叩き上げの苦労人にして首相にまで上りつめた男。
ポーカーフェイスの中にも見え隠れする野心やしたたかさ。
菅義偉とはどういう人物なのか。
日本を任せて大丈夫?
現役の政治家、元官僚、ジャーナリストなどのインタビューに加え、ブラックユーモアたっぷりのアニメーションも交えて菅義偉の素顔に迫る。
バラエティとも思えるような一風変わったドキュメンタリー。
政治なんて自分には関係ない?
ホントにそれで大丈夫⁈
スタッフ・キャスト
2021年製作 日本
配給:スターサンズ
監督 | 内山雄人 |
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企画 | 河村光庸 |
製作 | 河村光庸 |
アニメーション | べんぴねこ |
ナレーター | 古館寛治 |

感想
またしても❝何もわかっちゃねぇ❞私が政治の映画を観に行ってしまいました。
きっと関心はあるし、わかりたいと思ってるんだよね、私。
池上さんもテレビでよく
「ニュースを見ましょう」
「新聞を読みましょう」
って言ってるけど、もしも【圧力】とか【忖度】とかがあるんだとしたら、見たり読んだりしてもそのまま受け取ってはダメ!そのまま信じてはダメ!ということだよね。
「見る」「読む」そして「考える」
と、少し疑ってみることも必要なのかも。
言われてみるとホント不思議。
逮捕者がでても、不正があっても、いろんな事件があっても、それでも何故か一番支持されている自民党。
政治に文句を言ってるけど選んだのは私たち国民。
【今】は私たちが選んだ結果。
ニュースの街頭インタビューでよく見る
とか、
みたいな言葉も、それっぽい感じに…わかった風に意見を述べてるけどもしかしたら一番関心のない言葉なのかもしれない。
今更何言ってんだ。なんだけど、もっと関心を持って、きちんと知って、しっかりと選ぶべきことなんだなぁ。
いや、アタリマエだよね。(;’∀’)
大学生たちが語っていたことは、若い人達だけでなく大人だって同じように思っている人がいるんじゃないだろうか?
カワイイ~とかマンガの話をされて親しみを感じてる場合じゃないんだな。
そんなの作戦かもしれないし、まんまとハメられちゃってるのかもしれない。
ボーっと生きてちゃいけない。
私もみんなもあの❝羊❞なんだ。
今のままじゃ❝羊❞と同じようにバタン!と倒れちゃうのよ。
倒れる前に家の中で何をしてるのか見てみよう。
そして、おかしいことはおかしいと声をあげよう。
時には怒ってドンッ!と頭突きだってしちゃうぐらい。(マジな話、ひつじは怒るとめっちゃコワイ)
若い10代、20代の人たちにこの映画を観て欲しい。
そして、いろんなことを感じて欲しい。
ヒトゴトじゃなくなっていくといいのになぁ~、と思った。←これは私もだけど