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映画

「主戦場」感想&ネタバレ~詳しくなくてもわからないなりに観る

とにかくすごい映画でした。

右って何?…って感じで、いつもただぼんやりとニュースを見てるだけの私ですが、そんな私でもすごく心がざわざわと何だかたまらない気持ちになりました。

普段ニュースとか見ない人に観て欲しい。

関心がない人に観て欲しい。

こういうのよくわかんない、っていう人に観て欲しい。

あらすじ

日系アメリカ人YouTuberのミキ・デザキが「慰安婦問題」の渦中に飛び込んだ。

多くの日本人が「もう蒸し返してほしくない」と感じているこの慰安婦問題。

慰安婦たちは性奴隷だったのか?

強制連行は本当にあったのか?

なぜ元慰安婦たちの証言はブレるのか?

そして、日本政府の謝罪と法的責任とは?

次々と浮上する疑問を胸に日・米・韓のこの論争の中心人物たちにインタビューした。

更に膨大な量のニュース映像と記事の検証と分析をし、慰安婦問題の論争の裏に隠された「あるカラクリ」を明らかにしていく。

たくさんの人のインタビューと、様々な角度から慰安婦問題を捉えた挑戦的なドキュメンタリー作品。

【主戦場公式サイトより】

スタッフ・キャスト

2018年制作 アメリカ
原題:Shusenjo: The Main Battleground of the Comfort Women Issue
配給:東風

監督 ミキ・デザキ
脚本 ミキ・デザキ
【登場人物】 【所属・役職(撮影当時)】
トニー・マラーノ a.k.a テキサス親父
藤木俊一 テキサス親父マネージャー
山本優美子 なでしこアクション
杉田水脈 衆議院議員(自由民主党)
藤岡信勝 新しい歴史教科書をつくる会
ケント・ギルバート カルフォルニア州の弁護士/タレント
櫻井よしこ ジャーナリスト
吉見義明 歴史学者
戸塚悦朗 弁護士
ユン・ミヒャン 韓国挺身隊問題対策協議会
イン・ミョンオク ナヌムの家の看護師 / 元慰安婦の娘
パク・ユハ 日本文学者
フランク・クィンテロ 元グレンデール市長
林博史 歴史学者
渡辺美奈 女たちの戦争と平和資料館事務局長
エリック・マー 元サンフランシスコ市議
中野晃一 政治学者
イ・ナヨン 社会学者
フィリス・キム カリフォルニア州コリアン米国人会議
キム・チャンロク 法学者
阿部浩己 国際法学者
俵義文 子どもと教科書全国ネット21
植村隆 元朝日新聞記者
中原道子 戦争と女性への暴力リサーチ・アクション・センター
小林節 憲法学者
松本栄好 元日本軍兵士
加瀬英明 日本会議

感想

上記の登場人物を見ていただければわかるとおもいますが、たくさんの方のインタビュー映像です。

ドキュメンタリー映像…ですが、ある事実をカメラで追っていく今まで私が見たことのあるドキュメンタリー映像とは全く違います。

たくさんのインタビューを議論しているかのように対立させて、非常にテンポよく交互につなぎ合わせています。

テンポが速い。早口。というのもありますが、見ている私は必死に理解しようとスクリーンに食らいついてました。

面白かったですね。非常に。

「ひっくり返るのは歴史か、それともあなたの常識か」

この映画のチラシに書いてあった言葉ですが、歴史も常識もひっくり返りました。

ま、もともと「歴史」は私の頭の中にはちょこっとしか入ってはいませんでしたが。(;’∀’)

 

とりわけ「教科書」と「NHK」の話は衝撃でした。

事実を、正しい事を教えてくれていたんじゃないの?

子供たちはみんな教科書を見て勉強しますよね?

ニュース、見ますよね?

…怖いです。ホント。

コントロールされちゃいそう。

いままで信じてきたことのいくつかが「え?そうなの?!」と覆された気がします。

 

「慰安婦問題」について、激しく対立するそれぞれの主張をポンポンと非常にテンポよく交互に流す映像を見て

「なるほどね」

「そりゃ、もっともだ」

「何言ってんだ?この人!」

とこちら側も前のめりになって入りこんでいきます。

そして、インタビューとインタビューの間には当時のニュース映像、新聞記事、統計なども織り込まれ、

今まで何気なく見ていたニュースと、自分の頭の中で認識していたものが「アレ?」となっていきます。

正直モヤモヤが残る映画です。

でも、物の見方が少し変わってくるんじゃないかと思います。

YOU
YOU
ボ―――っと生きてんじゃねーよ!!

ですね。

 

何度も蒸し返されるこの問題。

今後どうなっていくんでしょうか。

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