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尾道を日帰りで楽しむ~猫の細道と大林宣彦監督の映画「転校生」をめぐる旅

尾道と言えば文学、林芙美子、千光寺、猫の細道、尾道ラーメン…えーと、それから大林宣彦監督の尾道三部作!

初めての尾道。下調べ全く無しのノープラン!

広島市内から日帰りでどこまで満喫できるでしょうか。

行き当たりばったり尾道旅です。

ノープラン尾道日帰りの旅

予定していた用事が当日朝になって中止になり、急きょ丸一日時間が出来てしまいました。

日帰り可能で行ったことがない場所、そして行ってみたかった場所…ということで「尾道」行きが決定。

高速を走っている間、スマホで情報集めしつつ広島市内から2時間程度で尾道に到着です。

ネットの口コミで市役所の駐車場が人が少なくて良い、と書いてあったのですが市役所がよくわからず尾道駅前の「福屋」の駐車場を利用。

駐車場から尾道駅に向かって歩き(隣の建物です)、駅構内の観光案内所でMAPをもらいました。

ここから千光寺のロープウェー乗り場までは歩いて15分程です。

おすすめルートは、

・行きは駅前から目の前の海沿いを歩いてロープウェー乗り場へ。

・ロープウェーは片道だけ切符を買い、登り(行き)はロープウェーで。

・帰りは、千光寺から文学のこみち、猫の細道などを歩きながら降りる。

・商店街の中を通って尾道駅へと戻る。

目の前に見える島と行きかう小さな船、のんびりとした雰囲気がどこか懐かしいような…。

古い建物をカフェや雑貨やとして利用していたり、

人が実際に住んでいる家も昔のままのような建物だったり…と、

駅からほんの少し歩くと背の高い近代的な建物もなく、

昭和っぽい懐かしい雰囲気で時間の流れもゆったりと感じます。

千光寺

まずはロープウェイ乗り場(山麓駅)で乗車券を購入。

片道大人320円(子供160円)。15分毎に運行。

乗っている時間は3分くらいなのであっという間に山頂へ到着です。

ロープウェーを降りると、千光寺ロープウェイ駅・駅長の「恋会門」がお出迎え。

何かやたら赤とピンクとハートがあふれてるなぁ…と思ってみていたらここは「恋人の聖地」でした。

「ハートロック&約束の鍵」という昭和の香り満載のお土産もあります。

ハート型のロケットペンダントやハートのチャームが付いたネックレスと鍵のチャームが付いたネックレスをペアで持つ…遠い昔の乙女だった頃をちらりと思い出しました。

女の子同士の観光客も多く、リラックマの形の絵馬や可愛いデザインのお守りも豊富です。

本堂からは尾道の町並みや海が見渡せて眺めもGOOD!

桜が咲く頃にも来てみたいですね。

ぐるりと一回りしたら文学のこみちを通りつつ下へ。

ところどころ石碑(歌碑)があるのですが、旦那は全く興味がなかったらしくさっさと降りて行ってしまいました…(-“-)

猫の細道

石段の細い道を歩いていくとカフェだったり、バーだったり、雑貨屋だったり…と独特な雰囲気でとても可愛らしい!

 

あちらこちらで見かける丸い石の猫たちは「福石猫」と呼ばれ、園山俊二さんによって描かれたものだそうです。

この猫の細道の中に108匹!

全てを見つけると幸せが訪れるとか…108匹…見つけられるかな。(;´・ω・)

ところで、園山俊二さんって…ご存じですか?

「ギャートルズ」を描いた漫画家さんです。私、このアニメ好きだったなぁ~。

マンモスの肉とかめちゃめちゃ美味しそうだったもん。

「ペエスケ」は新聞に連載されていた4コマ漫画で毎日読んでました。(子供が新聞で見るところと言えばテレビ欄と4コマ漫画だけw)

雨戸をガタピシ開けると、お散歩だ―!って喜ぶ「ガタピシ」っていうワンちゃんのマンガもありましたね。

猫のオブジェがたくさん

福石猫以外にもいたるところに猫のオブジェやイラストが。

 

それらを見てまわるだけでも楽しいです。

よーく見ると足元にもいたりして…。

 

ここ猫の細道で楽しみにしていた「招き猫美術館」

招き猫が好きで集めているので絶対行きたい!と思っていたのに、まさかの「臨時休館」

…残念です。(/_;)

ふらりと立ち寄った雑貨屋さんで猫の置物(黒猫&白猫)を買いました。

三毛猫マウスパットは旦那が購入。

置物、アクセサリー、バッグ、食器、衣類…小さな店内にたくさんの猫グッズがある雑貨屋さん。

ふと棚に並んだ猫の缶バッジを見て、どこか見覚えが…と思ったら、このショップのオーナーが4年くらい前に広島市内のイベントに呼ばれて販売した時に、偶然私、買ってましたw

本物の猫に会いたい

猫の細道を歩いているときは、なぜか本物の猫には会えませんでしたが、それ以外の場所では数匹の猫を目にすることが出来ました。

YOU
YOU
この猫、耳に切れ目があるよ。
すだち
すだち
これは避妊・去勢手術済みの印なんだよ~。

人慣れしているようで近くによって撫でることも出来ますし、猫の方から近寄って来ることも♪

地域猫っていうのは、飼い猫ではないけれど野良猫でもないので人を見る目にあまり警戒心がなく(気にしてないようにも見えます)、のんびりと穏やかに暮らしているんですね。

公園の草むらでのび~っと寝てたり、ひなたぼっこしたり。

ただお子様は少々苦手なようで「わーー!!猫ちゃんだー!!!」という元気いっぱいの声が聞こえたとたん、すっと立ち上がってどこかへ行っちゃいました。(´∀`)

映画「転校生」のあの階段へ

千光寺から歩いて降りている時、少し離れたところに階段があるのがちらっと見えました。

映画が大好きな私としては「尾道」と言えば「転校生」

「一夫」と「一美」が入れ替わったあの階段!

御袖天満宮という神社でございます。

せっかくだから行こう!と、「確かこっちの方角だったよね」と階段が見えた方へ向かって歩きました。

 

細い道、古い商店街(お店自体はもう営業されてないような)を抜けていくのですが、個人宅なのかお店なのかよくわからないような感じ。

 

住んでる地域の方みんなで「尾道」を作ってるんだなぁ…。

 

さて「転校生」という映画。

1982年(昭和57年)に公開された大林宣彦監督の日本映画です。

主演は、尾美としのりと小林聡美。

公開当時、映画を観に行った私は小林聡美が裸を見せるシーンが何度かあり

「役者さんってこんなことしなくちゃいけないの?!」

と、かなり衝撃を受けたのを覚えています(小林聡美と年が近かったため余計に衝撃でした)。

でも、今、改めて映画を観直すと、一美は見た目は女の子だけど中身はやんちゃな中学生男子なわけでふざけた態度を取るのは❝普通❞ですよね。

お芝居とはいえ、15~16歳の一番恥ずかしい年頃に…改めて小林聡美すごいなぁ~。を実感しました。

転げ落ちて入れ替わる階段、細い坂道、坂の上にある家、海沿いの電車…尾道の町並みが印象的な映画です。ぜひ♪

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旅のおわり。商店街を通って駅へ。

最後は、商店街を通って尾道駅へ戻ります。

これまた昭和の雰囲気満載の商店街。

私、こういうの大好きだよ~!

ちょっと気になるパン屋さん発見。

その名も「パン夜航路」…志賀直哉の「暗夜行路」じゃんかw

さすが文学の町だね~。洒落てるぅ!

おしゃれなパン屋さんの他にも古い銭湯をお店に使っていたり、昔っから営業されている個人商店などぶらぶら見てるだけでも楽しかったです。

 

50過ぎたおっさんとおばさんがガチャしてみたり(笑)

そして、尾道駅のすぐ近くにあった「シネマ尾道」

むちゃくちゃ雰囲気のある映画館で、私、こういう映画館ホント大好きです。

広島市内だと横川シネマや移転する前のサロンシネマのようで…。

 

今回は行けなかったのですが、お昼ご飯を食べてた時、お店の方に向島も薦められました。

向島ものんびりできてすごく良い所だそうです。

次に来たときは是非行ってみたいと思います。

いっぱい歩いて、のんびり景色を見て、天気も良くて。楽しい尾道日帰り旅行でした♪